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事例集

事例7:特許権侵害、先使用権

1.背景

ある分野で特許権を有するX社は、Y社に対して、該当製品の製造販売の中止と、損害賠償の支払を求めた。Y社は非侵害だとして要求に応じなかった。

2.申立の趣旨

該当製品の製造販売の中止と、過去分の損害額の支払を求める。

3.その後の経過

申立書がY社に送達されたところ、調停外でY社は先使用の事実についての証拠をX社に提示し、X社はそれを見て申立を取下げ、事件は解決した。

4.本事例の特徴

調停の申立を契機として、当事者間で事件が解決された例です。訴えを起こす前に調停を申し立てることも有効な解決方法です。

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