当センターのコラムにようこそ。
当センターは、１９９８年に設立された民間で唯一の知的財産権全般に関する専門の紛争解決機関です。知的財産権に関することであれば相談から最終的な解決まで、なんでも行っています。
今後このコラムでは、当センターのことや知財のトピックスなどをつづっていきたいと思っていますので、お時間のあるときに是非のぞいてみてください。
運営委員会について
今回は、当センターの舞台裏のご紹介です。
当センターは、日本弁理士会と日本弁護士連合会を母体として、弁理士及び弁護士合計５０名弱の運営委員とそれを補助する１０数名の専門委員によって運営されています。原則毎月１回、運営委員会を開催し、日本全国から集まった運営委員が当センターの運営事項に関して喧々諤々の議論を交わしながら様々な意思決定をしております。
そして・・・この運営委員の仕事は知恵と労力が必要にも関わらず原則無償です。ボランティアでどうして２０年間もの長きにわたって運営を続けられているのだろう、ボランティアだといい加減にならないのだろうかと思われるかもしれません。
でもその心配は無用です。
私たちの原動力は、私たち自身の熱いハートと使命感、そして誇りだと思っています。私たちは、知的財産権の分野の専門知識と豊富な経験を持つ弁理士・弁護士の集団です。そして、私たちはこの分野の紛争予防・解決を通じて、社会正義の実現と経済発展に役立とうという強い気持ちを持っているのです。
もちろん熱いハートだけではなく皆様のニーズに十分こたえるだけのクールな頭脳を多数取りそろえています。
というわけで、知的財産権に関して専門家の知恵を借りたいなと思われたら日本全国に本部・支部・支所がございますので、どんなことでも結構ですので、是非お気軽にセンターにご相談下さい。
日本知的財産仲裁センター
センター長 野間 自子
